店舗イベントでオリジナル音楽を流したい!店内BGMの価格相場は?

店舗イベントでオリジナル音楽を流したい!店内BGMの価格相場は?

店舗を利用中の顧客に快適な時間を過ごしてもらうためには、BGMの役割は非常に重要です。今やどんなお店でも、店内に音楽が流れていない状況は考えられません。店内に音楽を流す方法は有線放送が主流ですが、何か特別な店舗イベントの際はオリジナルの音楽を流したいというケースもあるでしょう。

そこで今回は、音楽制作会社にオリジナルの店内BGM制作を依頼したケースを想定し、価格相場についてご紹介します。

目次

インストゥルメンタル(歌なしBGM)の相場

インストゥルメンタル(歌なしBGM)の相場

オリジナルBGMは、大きく歌が入ったBGMとインストゥルメンタル(歌なし)に分けることができます。以下は、制作期間別にまとめた、インストゥルメンタルの価格相場です。

・2週間:4万円程度
・4週間:3万円程度
・8週間:2万7,000円程度
・3ヶ月:1万8,000円程度
・6ヶ月:1万円程度

インストゥルメンタルは、歌が入っていないため店内の雰囲気を損ないません。加えてシンガーの起用が必要ないため、BGMの中でも制作費を比較的リーズナブルに抑えることができます。一般的には、制作期間の長さに応じて制作費用が変化します。コストダウンしたい場合は、イベントの期日が決定した段階で早めに依頼することが肝心です。

シンガーの歌入り曲の場合

シンガーの歌入り曲の場合インストゥルメンタルは店内の雰囲気を損ないませんが、店舗イベントのBGMとなると顧客の耳に残るような歌もののオリジナル曲を作りたいという希望もあるかと思います。以下は歌入り曲を音楽制作会社に依頼した場合の価格相場です。

・2週間:7万8,000円程度
・4週間:6万2,000円程度
・8週間:5万3,000円程度
・3ヶ月:5万円程度
・6ヶ月:4万6,000円程度

インストゥルメンタルと同様に納期に応じてコストが変わることが一般的です。シンガーを雇う必要があることから、その分費用は上乗せされます。通常、音楽制作会社は複数のシンガーと提携しており、イメージする楽曲の雰囲気に応じてシンガーを選ぶことが可能です。

BGMの制作費用が変動する要素

音楽制作に携わったことのない方にはイメージしづらいかもしれませんが、BGMのコストにはさまざまな要素が影響してきます。そうした要素から代表的なものを以下にご紹介しましょう。

収録楽器の多さ

一般的な楽曲は、何種類もの楽器の演奏で構成されています。収録したい楽器が多くなるほど、より多くの制作費用が必要です。

歌詞・メロディーの有無

上述した価格相場は、作曲を音楽制作会社で担当したケースです。依頼側がメロディーの原案をお持ちいただいた場合は、コストを抑えられるケースもあります。歌あり楽曲の場合は、歌詞の有無もコストの影響する大きな要素です。歌詞やメロディーは聴く人に楽曲の世界観を伝える大事な部分といえます。

楽曲の長さ

音楽制作には、制作費を決めるための明確な指標があまりありません。数字で表すことのできる数少ない指標の1つが、楽曲の長さです。長い楽曲を希望すれば、その分制作に必要な作業も増えるため、長さに応じて制作費が上乗せされるケースが多くなります。

■ ループミュージックにすれば、曲の長さを短くできるため費用の削減に繋がる可能性もあります。ループミュージックについては下記記事をチェックしてみてくださいね♪
ループミュージックの制作を依頼してPR用インスト曲・BGMを作ろう

おわりに

今回は、音楽制作会社にオリジナルの店内BGM制作を依頼したケースを想定し、価格相場についてご紹介しました。今回ご紹介した内容は、あくまで目安と考えてください。[aside type=”boader”]音楽制作会社は、それぞれに独自の見積もり基準を設けています。最終的なwavファイルの納品まで、発注から内容が大きく変わらない限りは、修正対応も可能なことがほとんどです。インストゥルメンタル、歌入り楽曲を問わず、店舗イベントで流すBGM制作の依頼を考えている方は、ぜひ制作会社への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。[/aside]

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