初めて3Dモデル制作を依頼する方へ!失敗しない「ほめられ指示書」の作り方★

はじめての3Dモデル制作依頼

みなさま、こんにちは!
ジーアングル CGデザイン事業部の新人デザイナー、Mと申します(*’ω’*)

今日は「3Dモデルの制作指示書」について、紹介させて頂きます!

「指示書」とは、イラストや3Dモデルなどの制作をお願いする時に
「僕、こんなのを作ってほしいんです!」とデザイナーに伝えるための資料になります。

もちろん、文章だけでも3Dモデルの制作依頼はかけられますが、
制作指示書はあるに越したことはないのです。

3DCGモデルに限らず、丁寧な制作指示書は実際に作業をするデザイナーはもちろん、
チェックをするディレクターや、発注する方自身も幸せにしてくれます!

記事を読んでくださっているみなさん、
今後は「素敵な制作指示書」をデザイナーに送って、モテモテになっちゃいましょう♡

3Dモデル制作指示書って、どんなもの?

3Dモデル制作指示書とは?

こちらは、弊社のディレクターが作った3DCGモデルの制作依頼書です。
主にExcel、PowerPointで制作されている方が多いようです。
ここに書いてある情報を確認しながら、
我々デザイナーはお客様が求めているキャラクターや背景、
小物やエフェクトなどを起こしていきます(๑•̀д•́๑)キリッ

しかしながら、この「指示書」、ちゃんとした書き方は決まっていません。
ゲームのタイトルや制作会社さんによって、フォーマットなどは全く違います。
そのため、たまに悲しい事故も起きてしまいます。

目指しているデザインと全く違うものが上がってきて、担当者が半泣き

「何度も修正依頼をかけている途中で脱線して、ゴールが見えなくなってしまった

等々。

そう、データの「完成度」は、実はデザイナーがペンを手に取る前の「指示」の段階で7割は決まっている、と言っても過言では無いのです…!

3Dモデル制作指示書、何を書けば良いの?

上記の「指示書」ですが、デザイナーが「モデルを作るとき、こんなこと教えてほしいな!」と思う部分がほとんど全て入っています。

  • データの個数
  • 納品形式
  • 使用用途
  • 命名規則
  • 参考資料

などです。

さらに、以下の画像の「すてき!」ポイントを抑えていれば、専門知識がなくても、絵が死ぬほど下手くそでも、デザイナー陣はバッチリとイイ物を出してくれますよ‎ฅ(^・ω・^)ฅ!!

3Dモデル制作指示書に何を書けば良いのか?

クオリティがグッと上がる指示書のコツ!

下記の内容を制作指示にひとこと書き加えておくだけで、初回チェック時のクオリティはグっと上がります。いろいろ細かくなってしまっても、資料が2枚や3枚に増えてしまっても、ぜひご教示くださいね!

  • 使用用途(スマホ向け?コンシューマ機のゲーム?映像作品?)
  • 作成日制作者の名前(制作時の事故防止のため)
  • 命名規則や個々の納品形式(特にメッシュデータは制作ツール以外ではリネームが出来ないことが多い)
  • 世界観設定(テイスト合わせや、資料に無い部分の補完)
  • 「どう見せたい(感じさせたい)のか」という意図(品質向上、方針合わせ)
  • 素材」や「使い込まれ具合」(実物として存在したときの説得力)

特に、「世界観や設定」、「こうしたいけど上手く書けなかった要望」、「デザインの詳細(質感や使用者背景など)」は、開発現場が遠いという環境的な要因により、外注先の会社には自然と伝わり難いものです。

また、写真や画像を貼りつけて頂く際は、「小さくして貼りつける前の、画像だけの状態(jpgファイルやpngファイル)」も、指示書と一緒に送ってくださると、大きな画面でディティール等が確認できるので嬉しいです^^

高確率で作業オーバーする指示書とは!?

高確率で作業オーバーする指示書

こちらは、冒頭と同じケーキを作ってほしい別の担当者が作った指示書です。
ぜひ見比べてみてください。この状態で、先ほどの指示書を頂いた時と同じ完成度のデータを初回から提出するのは、ちょっと難しそうですよね…。
弊社の場合はおそらく、この指示書がデザイナーの手に渡る前に
ディレクターから「制作指示の修正指示」が飛んでくること間違いなしです。

じつは、急いでいる時ほどこのような資料になりがちです…。
デザイナーも、この状態からすぐに着手するのは非常に危険で、不安です。
そのため、何度もお打ち合わせや確認の手間がかかってしまったり、
お見積もり時よりも修正工数が膨れ上がって、ご予算スケジュールをオーバーしてしまう可能性が高いです。

昔から「急がば周れ」と言われているように、急いでいるとき、品質を重視している時ほど、「すてきな指示書」は絶大な力を発揮しますよ!

今日のまとめ!

  • 制作指示書には、「作った日付や制作者の名前」も入れよう!事故を防げる!
  • 「どんな使い方をするのか」もデザイナーに伝えよう!+αしてもらえるかも!
  • 3Dモデルを作ってもらう時は、見た目の他に「どんな素材でできているのか」や「新品なのか?」等の情報も入れよう!説得力のある画を作って貰いやすくなる!

いかがでしたでしたか?

実際に制作指示書を作ってみたけれど「こんな指示でも大丈夫なのかなぁ…?」という場合は、ドンドン聞いたり書いたりしてみてくださいね。
少しでも不安なことがございましたら、弊社のディレクター、デザイナーがひとつひとつ丁寧にヒアリングし、対応させて頂きます٩(๑`ω´๑)۶
3Dモデルの制作、迷っている場合はぜひ弊社にお問合せください♪

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!