【3ヶ国語でゲーム音声収録】台湾出身 入社2年目ディレクターに聞く!社員インタビュー

 みなさんこんにちは!
「驚きと感動を作る制作会社」ジーアングルの広報担当、柴藤です。

ジーアングルでは、ゲームやアニメなどで使われる音声の収録に、毎月数十件以上のペースで日々携わっています。
国内だけではなく海外のクライアントからのご依頼も多く、中国語、英語を中心とした幅広い言語での収録が可能となっています。

今回は、ゲームやアニメの多言語収録時のキャスティングディレクターとして働く、入社2年目・台湾出身のロウにインタビューをしました。
中国語・英語・日本語など語学力を活かせる仕事がしたい!という方はぜひ最後までご覧ください。

目次

プロフィールと主な業務内容

――日本に来たきっかけは?

上海の大学へ通っているときに日本へ短期留学をしたのがきっかけです。
日本の文化や人々に直接触れ合うことで「自分の将来を日本で築きたい!」という強い思いが芽生え、大学を中退し日本で新たな生活をスタートしました。
ランゲージスクールで日本語を学んでから日本の大学へ入学して、2022年にジーアングル入社しました。

――主な業務内容は?

主にゲームなどの音声収録プロジェクトの進行管理をしています。
海外クライアントからご依頼いただく日本語収録や、国内クライアントからご依頼の、海外現地収録の手配なども行っています。
海外のクライアントだと中国・香港・韓国のクライアントを担当することが多く、今後は英語圏もどんどん増えてくると思います。

 

ジーアングルとの出会い

「語学力を活かしてゲーム業界に入る」と決めて就職活動をしていたのですが、最初はなかなか決まらず。大学を卒業してからも就職活動を続けていました。
期限内に就職先を決めないとビザが切れてしまうという問題もあり、他業界の企業でも応募はしていて内定もいただいてたんです。それでもやっぱりゲーム業界を諦めきれず、ギリギリまで挑戦し続けていたところ、ネット検索でジーアングルの求人ページにたどり着きました。


――実際に面接を受けてどう思いましたか?

業務の詳しい内容を聞き、ゲームで使われるキャラクターの声優キャスティングや、収録をするための進行役という仕事は、私にとってものすごく魅力的でした。自分には実際にゲームを作るというクリエイティブな技術力はないけれど、こういった形で作品に携われるのならこんなに嬉しいことはないなと思いました。
英会話での面接もあったのですが、自分と同じように海外出身のスタッフがいたことにもすごく安心しました。

入社してからはどんな流れで業務を担当していくの?

最初の3ヶ月間は、先輩が担当している案件の手伝いという形で、教えてもらいながら学んでいきます。
メールのやりとりなど、細かいところまで丁寧に教えてもらったり、収録現場で先輩と一緒にクライアントに挨拶をしにいき、顔を覚えてもらう機会もありました。

一人立ちをしてからは、まずは一つの案件を担当します。一つの案件をしっかり最後まで進めていくことに慣れていったら、どんどん担当する案件も増えていくという流れです。案件の大きさや時期にもよりますが、同時進行で最大6~7件くらい担当することもありました。

入社してからどんなことに苦労した?

やっぱり日本語は学校で学んではいても、敬語やビジネス用語は別物でしたね。
当時は、「です・ます」も上手く使えない状態で苦労しました。入社してしばらくは、仕事が終わって家に帰ってから日本語を(特にビジネス用語を中心に)勉強していました。正直、勉強していかないと追いつけなかったです。

そんな中、チームのみんなも優しく教えてくれて「最初よりも日本語が上手になったよね」と言ってもらえたときは本当に嬉しかったです。とはいっても、まだまだ足りないと思っているので、今後も日本語の勉強は続けていきます!

やりがいを感じる瞬間

何よりゲーム作品に携われることです。
まさに今、有名なゲーム作品の収録案件を担当していまして。私が小さい頃、夢中になって遊んでいた作品なんですよ。収録期間も長期にわたる案件なので最近はすごく忙しいのですが、自分が好きな作品に関われることが何より嬉しいですし、この作品が実際に世に出る日を楽しみに頑張っています。

入社2年目でこういった大きな仕事を任せてもらえることにもやりがいを感じています。この会社に入ってから自分にとってプラスなことばかりで、日本語のスキルにしろ業務にしろ、成長を感じることができています。

この業務で特に必要だと思うスキルは?

臨機応変力ですね。クライアントも国によって文化の違いもあれば、それぞれ求めているものや好みも違ったりしますまた、ジーアングルでは仕事に対する姿勢としてお客様が喜ぶことを優先していれば、自分なりのやり方で任せてもらえることが多いんですよ。
その中で臨機応変力を高めていくためには、とにかく現場を経験して自分で色んなことを学んでいくしかないと思っています。

ちなみに国によってそのキャラクターのイメージも違ったりするんです。
例えば、日本人と中国人で「魔王」を思い浮かべたときのキャラクターのイメージは違います。
そうなると、キャラクターの声も日本では違う声質のほうが合っているんじゃないか、語尾や台詞はこうしたほうがいいんじゃないか、というのが出てきます。そんなときには、ゲームで遊ぶ人のことを考え、より良いものをクライアントに提案できるよう心掛けています。

今後、入社される方へメッセージ!

ジーアングルには、明るくて元気な人が多いです。私がイメージする日本の会社って少し固いイメージがあって、ジーアングルは20年以上続いている会社なのに全然そんなことなかったです。
どんなに忙しくても励まし合える仲間がいるのは良いなと思います。あとは、ゲームやアニメ好きな人が沢山いるので、そういう趣味の話で盛り上がれるのも楽しいですね。

「多言語で色々な人とコミュニケーションをとれる仕事がしたい」という方には、ぴったりのお仕事です。ぜひ一緒に楽しみながら働きましょう!

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