株式会社キヤノン

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様々なシーンをひとつなぎにするための映像デザイン
飽きさせないようにするための工夫

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課題Why

待ち時間を楽しんでもらうには?

写真の印刷待機時間を解決

キヤノンは、ラグビーワールドカップ、オリンピック、パラリンピック、その他観光地やイベント会場にパブリックプリンタを設置しフォトプリントサービスを行う。写真1枚(はがきサイズ) を印刷する際に約30秒ほど掛かるが、その際にユーザーが印刷中にプリントボックスの前で待機している際に流すアニメーション動画の制作の依頼を受けた。 50代男女、若い女性やファミリー層などの幅広い世代をターゲットに、あらゆるイベントで「パブリックプリンタ」を体験することができ、記念フォトとしての写真の印刷を楽しんでもらうことをコンセプトとし、どのような映像を展開すべきかを課題に映像制作を進めていった。

アウトプット
How

様々なシーンをひとつなぎにするための映像デザイン

飽きさせないための工夫

待機画面として、それぞれの人が写真を撮りたくなるような瞬間やそのシーンをアニメーションで展開していった。スポーツをしていたり、モデルさんを撮影していたり、多くの世代が撮影することを想定し、ストーリーを展開させている。登場するキャラクターがピクトグラムや図形的な表現なのは、人の表情や固有性をださないずに、人が特定できるような感じをなくすため。そして、シーンのカットを切らずに連続性のもたせ、飽きさせないようにするためである。

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未来展望と結果
Future

ソリューションのその後と展望

映像のもたらす今後の未来

待ち時間をクリエイティブに。表現の幅を広げれば、それはやがて機能を持つ。培った制作力は、アイデアやコンセプトの糸口にもなる。ジーアングルでは、引き続き幅広い制作力を武器に、企画やアイデアを軸にしたクリエイティブを行っていく。

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