音声が3Dサウンドで聴こえる?立体音響で臨場感のある音を体験

3Dサウンドで聴こえる

「立体音響」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。

立体音響を利用すれば、左から右へ音が移動していくような感覚を味わうことができ、音で臨場感のある世界を表現することができるのです。

今回は、立体音響とはどのようなシステムか、どのような場所で使われているのかをご紹介します。

立体音響とは

立体音響とは立体音響は3次元音響または3Dオーディオとも呼ばれ、音の方向や距離感まで感じられるように再生する音響システムのことです。

例えばゲームで、人が反対方向から歩いて自分とすれ違う場面があったとします。この場合立体音響の環境では、足音やきぬ擦れの音が遠くから来て耳元で聞こえてまた遠くなっていく、というのを体感できるのです。

立体音響には以下のような種類があります。

ステレオ方式

左右2つのスピーカーで音を再生する方法です。人間は元々左右の耳から入ってくる音の音量さや位置などを感じ取ることで、音源の方向を理解しています。そのため、ステレオ再生をすることでより自然に聴こえるのです。

サラウンド方式

2つのスピーカーを使用するステレオ方式は音が左右から聴こえるように再生されますが、サラウンド(surround=取り囲む)はその名の通り、音が聴く人を取り囲むように前後左右から再生されます。よく使用されるスピーカーの数は、6つ(5.1ch)や8つ(7.1ch)です。

バイノーラル録音

人間が音を感じるときと同じ音を録音することができれば、臨場感ある音源が作れるのでは、ということで考えられたものが、バイノーラル録音です。

バイノーラル録音はステレオ方式の一種で、人間が普段鼓膜からダイレクトに感じている音を再現しようと、人間の頭部を模したダミーヘッドの耳に集音マイクをはめ込み録音を行います。バイノーラル録音することで、日常的に私たちが聞こえているように、音が前後左右に移動して聴こえるのです。

正面から聴こえたかと思えば、右の耳元から、あるいは後ろから音が聴こえるなど、録音されたものではなくまるで自分の耳で直接聞いているかのような臨場感を味わえます。

立体音響はどのような場面で活用されているか

どのような場面で活用されているかところで、立体音響は一体どのような場所で使われているのでしょうか?

実は、身近な場所で使用されており、映画館・ライブ会場・ゲーム機・パソコンでも聴くことができます。

映画界では、アメリカでは1940年公開の映画『ファンタジア』が初めて立体音響を取り入れた作品です。サラウンド方式で映画を鑑賞することで、まるで映画の中の世界に入り込んでいるような臨場感や、体の奥底まで響く迫力を感じることができます。

2011年には立体音響を取り入れた家庭用ゲーム機のソフトが発売され、その後、VR(バーチャルリアルティ)にも用いられるようになりました。

現在では、VRのゲームセンターでも取り入れられています。VRゲームは、その世界で戦う・走るなどの動作や、自分が向いた方向に応じて変化する音を感じ取ることで、あたかもゲームの中に入り込んだかのような感覚を楽しむことができることに魅力があります。そのため、臨場感を出すための立体音響は重要な要素なのです。

さらに、最近ではスマートフォンやパソコンでも立体音響に対応している動画を見ることができるなど、これから立体音響はどんどん身近なものになっていくでしょう。

おわりに

立体音響は、1940年代から映画館で積極的に取り入れられるようになった技術で、音声を聴く人に世界の中にいるような臨場感を与えることができます。

今まで何気なく聞いていた映画館やVRゲームセンターで聴く音に、改めて気を向けてみると今までよりも楽しみが倍増するかもしれません。これからはぜひ、今まで気にしていなかった立体音響に注目してみてください。

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